ブログ

そしてFortnum & Mason へ

憧れのFortnum and Masonへの初めての道のりはそんなに簡単にいくものでもなく、納品までの日程の短さ、英語の複雑なフォームの作成に加えてこれで出来上がりと思って念のため写真を送ると、英国で売るために原材料をはじめとしたラベルの英語表記はもちろん食品成分が入っていないものは売れません。今すぐラベルを作り直してください。と言われたのが出発2日前。。。。マーマレードはすでに羽田に到着しています。
Atriumさんとデザイナーさんの今までのお付き合いのおかげでぎりぎり滑り込みセーフで出発1日前の納品に間に合いました。

そして羽田で。。。もちろん、マーマレードをEMSで送る選択肢もあったかもしれませんが時間がぎりぎりだったのと、金額が高額になりすぎる、税関を無事に通過できる自信もない。ということで、250個の瓶を持参して納期に間に合わせることにしました。
羽田でなんと荷物の超過料金が4万円になります。ということに。
ダンボールを詰めなおせばもう少しお安くなります。とのことで、出発時刻1時間半前から荷物の詰めなおしでダンボール、ガムテープを調達して汗だくで詰め直し始めました。努力の甲斐あって6000円くらいの超過で何とかなりました。
急いでチェックインして、搭乗開始10分前、あーポンドに換金する間もなく離陸。。。とにかくぎりぎりの神様がついているのか、間に合ってよかった。


そして、予定より30分くらい遅れてヒースロー空港に到着。
すべての手続きがおわり外に出たのが4時半ごろ、すぐにFortmum & Mason の方にいまから行きます!と連絡を入れて、午後6時までの納品に間に合わせるようスタートしました。はじめは地下鉄で運ぼうかと思っていましたが、安全のためタクシーに変更。
タクシーの運転手さんが、ものすごいロンドンなまりで、マーマレードのことをマーマライド、8時のことをアイトオクロック、今日はトダイというように最初から英語が通じなくなったと思うショックを受けました。それでも陽気な方で、いろいろ興味があるのか話しかけてこられました。
目的地まで1時間ちょいの予定。その中で、なんと間に合わなかったラベルの張替えを始めました。揺れるタクシーの中では酔いそうになりながらの作業でしたがなんとか2/3くらいは終了していざ納品へ!!

納品はすぐに担当の方が待っていてくださって、渡したらあっけないほど簡単に終了!!
ホッとしたのも束の間。今度は7時のPenrith 行きの終電に間に合わないと野宿することに。
感動する暇もなく、重いスーツケースを抱えて急いで地下鉄を乗り継いで国鉄の駅まで走る走る。
ここからPenrithの駅までさらに3時間半。着いたときは夜の11時過ぎで、私たちが降りたら駅の鍵が閉まったという感じでした。暗がりを7分くらいあるいて12時までのチェックインに何とか間に合いましたが、フロントの人がなかなか来てくれずに部屋に入った時点でほぼ12時でした。

家を出たのが朝の6時で、ロンドンの24時は日本時間で33時。。。。長い長い1日でした。

 

こちらは後日改めて訪問した時の写真です。
夢じゃなかった。。。本当にFortnum and Mason の店内にマーマレードが並んでる。。。。

Fortnum and Mason が初めての販売で、日本未販売です。
今、一生懸命増産しているようですのでアゴラマルシェでお目にかかれる日ももうすぐかしらと楽しみにしています。
ライムのハートが可愛いですね。ひとつひとつ手作業で作られています。このハートにかけた思いが多くの方に届くといですね。

Facebooktwittergoogle_plus
Facebookinstagram

 

Marmalade Awards and Festival

久しぶりの投稿になります。
3月に入って慌ただしい日々が続いていました。

11月ごろに愛媛に行ったときに、アロマコンフィチュールティのお手伝いをさせていただいたAtriumさんに、愛媛のゆずやライムを使ってマーマレードを作ってみるといいですよ。ということで、私が長年作ってきたゆずのマーマレードの作り方をレクチャーしてきました。
これは、Jam with us に載っているレシピです。
こちらのお砂糖の量は新鮮な完熟柚子を使うと減らすことが出来ますので、出来上がりの目安はゆるっと固まるくらいが理想です。

また、ライムのマーマレードのレシピも作りました。

私が柚子マーマレードを作り始めたのは、大体12年ほど前になります。そのころ英国から来ていた英語の先生とティータイムでスコーンに手作りマーマレードをたっぷりつけて楽しんでいました。
その先生たちが故郷に帰って、私の柚子マーマレードが忘れられないので送ってほしい。と言われ毎年クリスマスにマーマレードを送って代わりに紅茶やチョコレートを送ってもらっていました。

今回、英国の友人からマーマレードアワードで日本人もたくさん入賞するようになって、運が良ければロンドンのフォートナム&メイソンでジャムを販売してもらえるからエントリーしてみたら。と勧められていました。
でも私はジャムメーカーじゃないし、個人でエントリーもしてみるけど販売はありえないだろう。と軽い気持ちでAtrium さんにエントリーするようにおすすめしていました。

でも締め切りに間に合ったのか本当にエントリーされたのかは確かめないまま3月になり、なんの連絡もないのできっと今回はエントリーされなかったのだなぁ。と思っていました。

ところがその2、3日後に、英語のメールが来て、金賞になったから表彰式の招待状を送ります。と連絡がきました。と電話がかかってきました。

おめでとうございます。

ここまでなら驚かないのですが、なにやらフォートナム&メイソンからジャムを240個、10日後までに納品できるかという連絡も来ましたとのこと。。。

普通はダブルゴールドのジャムが販売されることがあっても、いきなりそんな話があるのだろうか?
と、半信半疑で担当者に連絡してみると、バイヤーさんが一目ぼれして是非お店で売りたいと即決されたとのこと。

ちなみにすべて英語でのやり取りになります。Atriumさんには突然英語で電話がかかってきました。

時差もあり、英語で書かれた大量の書類や契約書、セットアップフォーム、ラベルのことなど間に合わせるために毎日メールのやり取りが続きます。Atriumさんは、240個のジャムを急いで作らなければなりません。

表彰式に行くだけなら旅行気分で楽しみに行けたと思いますが、今回はジャムの納品という名誉ではありますが大変なこともあり、前日までばたばたでした。

そんなこんなで羽田までこれば後は。。。という思いも束の間、羽田でもバタバタは続いたのでした。

 

 

 

Facebooktwittergoogle_plus
Facebookinstagram

 

素敵なお野菜との出会い

先週末、お料理教室でした。
ロールキャベツがリクエストだったのですが、県産のカーボロネロで試作したらあまりにも美味しくできたのでこれで作りたいな。と思い直売所でカーボロネロを購入しようとしたら、お取り置きや注文はできないシステムになっています。ということ。。。
さあ、どうする。。。。

ネットで調べても生産者さんまでは出てこないし、知り合いに聞いても販売用には作っていないとか、やっぱりキャベツで作るしかないかと半ばあきらめモードでいたところ、FBでいいね!していたページの投稿にきれいなお野菜が沢山。しかもその中にカーボロネロらしきものが、、、
以前、色とりどりのトマトを購入たことがあるワトム農園さんでした。
わらにもすがる気持ちで問い合わせてみると、カーボロネロ(写真の細長いちりめん状の葉のもの)あります。が、残念ながらその量は一度にとれません。。。。
サボイキャベツもシーズン外だそう。。
でも、ワトムさんから、かわりにフリルケールで作ってみたらどうでしょう?とご提案いただきました。
大きめのフリルケール(カールのかかっている緑と紫のもの)を、分けていただき早速試作しました(注:教室の2日前)

 

 

出来ました!なんとかいけそうな感じ。紫の葉を使うとスープがちょっと微妙な色になってしまうけどそれも面白いかも。と思い、出来上がりの写真をワトムさんに見ていただき感想なども書いて注文をしました。(ぎりぎりセーフ)

当日の写真です。ワトムさん、全部を緑の大きめのフリルケールを準備してくださり、ほかに注文した渦巻ビーツと、チーマ・デ・ラーパの花、それに直売所で買ったブロッコリーロマネスコ、人参、すべて福井県産のお野菜で仕上げることが出来ました。お料理が仕上がると一気に春らしくなってあちこちで歓声が上がりました。
残ったフリルケールとお野菜でミニサラダもできて、福井県産ふくこむぎ(プレミアム)で作ったベーグル(金沢のパン教室 le petit Chocolat の友人がレシピを作ってくれました。)に挟んでいただきましたが大好評。
ちょっと見えるスモークサーモンも福井県産のサーモンで作ったもので、今日のお料理は80%福井素材。という感じでしょうか。

そしてもう1品。
春イチゴのムースには、ワトムさんの食べられるビオラ。みなさん思い思いのデコレーションをしていましたよ。

婚活料理教室でしたので、今日の料理の様にあちこちに春が来るといいですね。

私は素敵な農家さんとの出会いがありとても充実したものでした。ワトムさんのお野菜は味が濃くて頂くと優しくて元気になります。野菜を通して活力を頂きました。今回の参加者の方達からも、野菜でこんなに満足できると思わなかったとか、ケールって初めて食べたけど、もっと食べたいです。などの意見を頂いたり、残飯がなかったのが嬉しかったですね。

春は出会いの季節。幸先の良いスタートでした。

 

Facebooktwittergoogle_plus
Facebookinstagram
2017-03-06 | Posted in ブログ, 野菜No Comments » 

 

マーマレードの季節

柑橘が美味しい季節になりました。

ここ最近、お庭に夏ミカンやレモン、きんかんなどが実っているお宅をよく見かけるようになりました。
暖かい地域ではなおさらで、1月の終わりに娘の大学に立ち寄った時に大きな樹に夏ミカンがたわわになっているのをみて、誰もとったりしないのかしら?収穫したらどうするのかしら?といらない心配をしてしまいました。

娘の世代は、ものが豊富な時代に育っているからか、わざわざ面倒くさいことをしてまで食べたくない。という人たちも結構いて、尋ねてみると堅い皮をむいてまで酸っぱい野生のものを食べたくない。という典型的なわが娘。
秋も銀杏の強烈な臭いのせいで学校に行きたくなかった。と、近所のお寺までわざわざ銀杏を拾いに行く私とは対照的に、自然からの恵みよりも、スーパーできれいに売られているものの方が安心して食べられるらしいです。
まぁ、大学やよそ様の柑橘をだまって収穫するのはよくないことなので、私が心配することではないか。としばらくそのことは忘れていました。

1週間ほど前、産直所で農薬を使っていないので皮まで安心です。というお庭で実った夏ミカンを購入しました。
丸々と大きくて美味しそうです。早速購入して食べてみました。

酸っぱい。

 

レモンと変わらない酸味で酸っぱいもの好きな息子でさえ、もういらない。。。。とのこと。

そういえば夏ミカンの旬って?しかも夏ってついてるし。改めて調べてみると、夏ミカンの旬は4月から5月だったのですね。。。。

晩秋から黄色く色づいてはいるけれど、その時点では酸味が強すぎて食べられないのです。年を越して4月から5月になるころに美味しくなるそうです。 そういえば初夏に木成り完熟という夏ミカンをたくさん見るような気がします。私自身がスーパーで美味しく食べごろの甘夏ばかりを食べていて、ちょっと考えればわかるのに今頃こんなことに気づくなんて、食に関することを教えていたのにかなり恥ずかしかったです。大学でみた夏ミカンは黄色いけど食べられないから、あんなにたわわに実ったままだったのね。

でもマーマレードを作るには、ある程度の酸味と砂糖が必要です。完熟の甘い甘夏を使うと、いまいち思ったようなマーマレードが出来ません。
この時期の酸っぱい夏みかんはマーマレードづくりには最適です。そのまま置いておくと追熟して甘くなるらしいですが、せっかくなのでマーマレードにします。というか、マーマレード用に売られている夏みかんだったのだと思います。

マーマレードを作るのは時間も手間もかかる上に、上手に苦みを抜かないと費やした時間、砂糖、光熱費全て一瞬にして無駄になります。

 

よく見ると去年の夏ミカンのマーマレードは5月の日付になっていました。納得のいくマーマレードができるまで、まだまだ頑張るぞ~。

 

今年は、柚子とレモンがかなり納得のいく出来になりました。柚子はほとんどお嫁に行きました。レモンも半分は旅立っていきました。美味しくできた時は、気持ちよく差し上げられますのでほとんど残りません。

冷蔵庫に去年の甘夏マーマレードが沢山。。。。。さぁ、どうするか・・・・

 

マーマレードは一年越し位の方が苦味もまろやかになって美味しいかも。

 

 

Facebooktwittergoogle_plus
Facebookinstagram
2017-02-16 | Posted in ジャム, ブログNo Comments » 

 

赤レモン


昨年、愛媛県八幡浜のアゴラマルシェで初めて目にした柑橘「赤レモン」
持って帰るのも大変なので1.5kgだけ買って帰り、ジャムにしてみました。
するととても美味しいジャムになり、今年も赤レモンのシーズンが来るのを楽しみに待っていました。

まだあまり作っていらっしゃる農家さんも少ないのか出回る時期も短くて、2月に入って毎日HPをチェックして、見つけたら迷わず購入しました❗

皮にほのかにピリッとした辛味があり、切っていると山椒の様な香りに包まれます。見た目はみかんのようですが、しっかりと酸味はあり、そのまま食べるのはちょっときついです。

皮はみじん切りにすると綺麗ですね。果汁はたっぷりとれました。


ジャムを炊いていくと、綺麗なオレンジになっていきます。

昨年は、皮の苦味を抜きすぎて何だか物足りなくなってしまったので、今年はゆでこぼさずにそのままジャムにしてみました。
ピリッとしたほろ苦さがあります。
やっぱり山椒の様な香り。そういえは、山椒ってミカン科だったと思うので、不思議ではないのですね。

この赤レモン、焼酎のお湯割りにもとてもよく合います。
苗木は良く見かけるようになりました。何でも植木鉢でも、沢山収穫出来るとか。

でも我が家はこれ以上、果樹の植木鉢を増やすのは不可能そうです。
特にミカンの仲間は、アゲハチョウの好物のようです。あと、白い粉のような虫も大量にやって来ます。
無農薬で柑橘を育てるのもなかなか大変ですね。

Facebooktwittergoogle_plus
Facebookinstagram
2017-02-13 | Posted in ジャム, ブログNo Comments » 

 

1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 28