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身体をリセットする食事
ほぼ月1の更新で申し訳ないです。
たまにこんなブログでも読んでます。といっていただくと更新しなきゃと思いつつ、普段の日は特に話題もない。GWはさらに何もないけど家事はある。という世の多くの主婦の方達と同じ気持ちで、楽しい話題が沢山のネットの世界からは距離を置いて過ごし、また仕事が忙しいと更新の時間がない。という感じで5月は終わっていきました。
6月ですね。
今日は元気です。
というのも、昨日元気を沢山チャージして悪いものをデトックスしたからかな。と思います。
ちょうど1年前、身内が癌を患いました。
彼女はまだ子供も小さく癌に負けるわけにはいかないんです。
最初1ヶ月ほどは私も心身のバランスを崩し調子が悪くなりました。それでも出来ることをしないと。
と、必死で自分の知識と新たに勉強した知識とを駆使して、癌をやっつける食事というのを研究しました。
また、癌を克服した人に話を聞いて回り、お金がかからず理にかなっていること。はすべて試してみたのです。
もちろん医者にはかかって、標準治療を行いながら食事を見直し、体を温める事に重点を置いたら、
なんと6ヶ月で転移癌が消え寛解の状態になり、1年の検診で再発がなかったのです。
自分のことではないので、病気のことはこれ以上詳しく書きませんが、医者にかかりながら食事を見直すことで寛解の状態に持っていくことは可能だと身をもって感じました。
少しずつですが、私の感謝の気持ちも込めて、同じ病気で苦しんでいらっしゃる人たちにも元気になってほしいと思い、その時に私が作った料理、癌の嫌いな食べ物、実践したことなどを紹介しながら料理教室をしています。
まず、医者にはかかること。自分の現状を把握して、健康な体に戻していこうという強い意志が必要です。
すぐにできることとして、癌細胞の好物の簡単にエネルギーになるもの。白い砂糖がたっぷり使われている飲料水やお菓子、高カロリーの揚げ物、脂まみれの食べ物、肉類などをやめて、発酵したもの。野菜、質の良い油、発酵玄米などから栄養を摂るように心がけました。
それから体温を上げること。冷え性の人は体温を36.5℃に保つような食事を心がけ、お腹や腰回りを冷やさないよう、腹巻やカイロで温める。体温を上げるのは油のエネルギーが必要ですので質の良いオリーブオイルやエゴマ油、ナッツなどを食べます。。
なるべく命のある食べ物から感謝をして命を頂いて自分の命に代える。
これが私が食事を作るうえで一番大切にしていることです。
レトルトの食品、サプリメント、添加物いっぱいの食品は、長時間そのままにしても悪くなることもないです。すなわちその食品に命はないと思います。
味噌、醤油、酢など日本古来の発酵食品もスーパーにおいている安価なものの多くは、殺菌して長持ちさせるようにしてあります。すなわち良い菌も死んでしまっているのです。
また、発酵時間は短くして、化学調味料やアルコール、色素などを添加して辻褄をあわせています。一度注意してみてみてくださいね。台所のお醤油や酢の中に見慣れない原材料が入っていませんか?
私が使っている味噌は手前味噌なので、みそ汁に入れる直前まで生きています。あさひ愛農園さんのとてもいい麹とお塩、叔父の作った無農薬の緑大豆で作っているので、体に悪いはずはありません。
毎朝みそ汁にして飲んでいます。
いつも使わせていただいている小浜のとば屋酢店さんの壺の酢もはじめて瓶をあけるときにポンって音がします。
お醤油も本醸造のものを使っています。
あ、ちなみに我が家の朝ごはんは子どもが小学生になって以来ずーっと一汁一菜。どんな豪華な朝食を作っているのかと思われがちですが普段は本当に質素。朝、悩まなくてもよいのですから。手のかかるものは続かないですし、無理なく続けられるのが一番です。
お野菜も、その時直売所に行って季節のものを買ってきます。また信頼できる農家さんから直接買っています。
愛情を受けて育った野菜は本当に美味しいですし、新鮮ですが悪くなるのも早いです。(生きているからです。)
芽の出ないジャガイモやニンニク、腐らないレモン、冷蔵庫の中で長期間色の変わらないパセリ、、、
話し出したら止まりませんが、そんな話や笑い話をしながら、良い気をプラスしてわいわいと作った食事。
お肉や砂糖は使いません。
新鮮な地元の野菜と発酵調味料、質の良いオリーブオイルやナッツ。私が父の畑から取ってきた玉ねぎと豆。
今回はDewwさんから発売になったばかりのオリーブオイルをふんだんに使いました。
ほんのりバナナの香りでボトルの色も元気が出ます。
参加してくださった方たちから、デトックス効果抜群で悪いものが出たみたい。
とか、元気になったと報告いただいてとても嬉しいです。
もちろん私も、スッキリで体も内側からぽかぽかしています。
自分のためにも、無理のない程度に続けていきたいと思っています。
お酢の勉強会
去年、身内が大病を患い改めて食の重要性を見直す機会がありました。
そのなかでも日本に昔から伝わる発酵食品のパワーは素晴らしく、同じ考えをもつ敦賀の人気カフェ、キトテノワのオーナー中川さんと、去年から少しずつ発酵食品について勉強を始めていました。
生産者ならではの観点、料理人からの観点、栄養学を学んだ者からの観点、消費者からの観点。
色々な人の経験と知恵が集まって、よい食品を守って残して行くための勉強会も始めました。
今日は、小浜で300年続くお酢の醸造元、とば屋酢店のお酢を使った料理のレシピを作ってみました。
実は、私がとば屋酢店さんの壺之酢と出会ったのはかれこれ20年位前です。
レシピを作るお仕事で、壺之酢、ドレッシング、塩ポン酢に出会いました。
酢ってこんなに美味しかったのか。という衝撃でした。穀物酢のツンと刺すような感じとは別物で、米酢特有のにおいもなく、まろやかです。
それ以来、とば屋酢さんの製品は切らすことなく使っており、ピクルスには、必ず壺之酢を使います。そうすると、皆さんその美味しさに驚かれます。レシピは、以前公開しています。
さて前置きが長くなりましたが、今回は定休日のキトテノワさんをお借りして、とば屋酢店さんの13代目の中野専務夫妻も交えてのレシピ作りです。

キトテノワのさん、私、私の高校勤務時代の先輩でそれぞれレシピを作りました。
キトテノワさんのレシピは、夏ごろの生協の機関誌で公開予定です。生協では、組合員の要望でよい商品を置いていただけます。私も、よくリクエストにとば屋酢店さんの商品を置いてくださいと書いたものです。皆さんにも色々な使い方を知って頂くために、キトテノワさんによって健康的でお洒落なレシピに仕上がりましたよ。

キトテノワ、Mちゃんのセンスある盛り付けで一気にあか抜けた感じに❗

専務も、クックパッド用の写真撮影📷
撮影の後は、ワイワイ試食会。これがまた楽しい時間ですね。

夏場に向けて、酢を使うことで食欲増進の他にも傷みにくくなるというお話や、壺之酢は生きている本物の酢というお話なども伺いながら頂きました。
この勉強会を、発展させて是非皆様とも共有出来るよう、もう少し頑張ってみます。
嬉しいお届けもの

前回のpostでマーマレードアワードの話題はおしまい。と書きましたが、本日嬉しいエアメールが届きましたのであと1回だけ。
イギリスから、私がホームメイドの部門に提出した3つのマーマレードの採点結果が届きました。
ゴールドは、国産ライムで作ったMojitoマーマレード
シルバーは、柚子マーマレード。
ブロンズは、赤レモンのマーマレード。
それぞれのマーマレードは、
1. 見た目 2点
2. 色 5点
3. 粘度、食感、品質 6点
4. 味、芳香 7点
の観点から計20点で採点されます。
Mojitoは、国産ライムとラム酒、ミントを使って、この大会に出品するために作ったジャムです。お酒を加えるとペクチンが壊れてジャムが固まらなかったり、ミントを入れると色が変になったりとても苦労して作りました。
冷蔵庫のなかには失敗作が沢山だし、お友だちにも70点の出来だけと。。と前置きをしてライムジャムの消費を手伝ってもらいました。親指に包丁のタコが出来るくらい皮を刻んだのが思い出されます。
苦労の甲斐があって満点の金賞を頂けて嬉しいです。
シルバーの柚子ジャムは、ワークショップで作ったものが冷蔵庫にあったので、採点していただく感じで出してみました。改めて作るにも、今年は良い柚子を手に入れることが出来なかったからです。私の中でも完璧な柚子ジャムに比べて70点の出来だな。と思っていたので、2,3がそれぞれ-1点だったのは納得の採点結果です。
赤レモンジャムも、今年のレモンが間に合わなかったので、去年作った物を出してみました。
皮の苦味を抜きすぎたのがどう出るかしら?と思っていたら、3,4がそれぞれ-2点でした。
英語での高評もあるのですが、達筆過ぎて読めないところも。。。。
今年は35ヵ国から3000以上ものエントリーがあったと聞きました。
賞状や同封のお手紙には、一つ一つに主催者のJaneさんの直筆サインが入っていました。会場でお会いして少しだけお話しさせていただきましたが、優しくて穏やかな方でした。丁寧な仕事ぶりから、お人柄も伝わってきます。
Dalemain邸へのペアの入場券が同封されており、マーマレード博物館を見てマーマレードジンジャーブレッドを食べに是非遊びにいらしてください。と書いてありました。
マーマレードLoversにとっては、本当にワクワクするお祭りです。
このコンテストはボランティアで運営されており、参加費はホスピスに寄付されます。
出会った人達は皆、楽しくてマーマレード好きの方ばかりでした。地元の人達も穏やかで親切な人ばかりでした。
またゆっくり訪れたいな。とは思いますが、先立つものも必要なのでその日を夢見てコツコツ頑張ります❗
Marmalade Festival
マーマレードアワードの記事もこれで最後です。
マーマレードフェスティバルは、3月19日20日にPenrithの町とDalemain邸で行われます。
Dalemain邸では、ホームメードの部の授賞式やワークショップが行われます。
あいにくの雨模様で屋外の屋台などをゆっくり見て回ることができませんでした。

屋内のワークショップでは、ロンドン在住のパティシエ Hideko kawaさんによる、柚子と日本酒を使ったマーマレードの英語でのデモンストレーションを拝見しました。
Hideko さんの経歴については、HPを参照いただければとても素敵で素晴らしい方であるのはお分かりいただけると思います。
実際にお話させていただいても、とても魅力的な方でした。
また、日本でもお目にかかれることを楽しみにご活躍をお祈りしています。

Dalemain邸では、受賞マーマレードの購入ができます。また、味見ができるものもありました。ウイスキーが効いたマーマレードは私が初めて食べたイギリスのマーマレードを思い出す味でした。
ただ一つ残念だったのが、私が持っていたクレジットカードが使えなかったことです。イギリスではクレジットカードを使う際に暗証番号が必要で、日本で暗証番号をきちんと設定してから出かけないと、田舎の方ではカードが全く使えません。ロンドンや空港の免税店ではサインでOKの所がありますが、Oysterカードを券売機で買うときも国鉄で切符を買うときも全くダメで、少ない現金を使い果たしてしまい、たくさんの買いたいマーマレードを前に泣く泣くあきらめなければなりませんでした。
まあ、また次に来るための動機付けということにしておきます。

マーマレードの試食がありました。どれも甘さ控えめで美味しかったです。砂糖を控えるためか、ペクチンが添加してありました。

地元の大きめのスーパーにさっきのマーマレードが。とにかく、マーマレードやジャム売り場が広くてたくさんの商品があります。

Penrithの町ではお祭りが開かれていて、たくさんの屋台や大道芸などもあるようです。運が良ければクマのPaddington君にも会えるようですが、日程が詰まっており明るいうちにロンドンに到着したいこともあり、お昼過ぎの電車でPenrithを後にしました。
今回は、急でほとんど予備知識もないまま出かけてしまいました。
また来ることができれば、マーマレードのお祭りに合わせて湖水地方をゆっくり楽しみたいなと思いました。
ホームメードの部に出展される方は、19.20日とお祭りを楽しむために行って、自分の出したマーマレードを探しながら、いろいろなマーマレードのテイスティングを楽しむのもいいですね。
授賞式
あまりお天気は良くないですが無事に朝を迎えました。ロンドンから特急で3時間ちょっとの湖水地方、Cambria地方のPenrithという小さな町です。昨日は暗闇だったので、ホテルの様子も全く分かりませんでしたが、春のハーブやお花が綺麗に咲いています。夕方から表彰式ですが生憎の雨模様です。

まだ肌寒いので暖炉の火がありがたいです。
写真はありませんが、典型的なイングリッシュブレックファーストでした。結局滞在中、機内食も含めると5回も食べることになろうとはこのときは露知らず、ジャムやスプレッドの多さに喜びながら、マーマレードたっぷり塗ってブラウンブレットを頂いていました。紅茶がポットでたっぷりサービスされるのもうれしいですね。

授賞式は、夕方からDalemain邸にて行われました。
Dalemain邸は300年も前に建てられた個人のお宅で今も生活されています。冬の期間以外は、ティールームで中世の趣を感じながら、おいしい手作りの焼き菓子を頂くことができます。
少し早めについたところ、人懐っこい犬達が出迎えてくれました。また私が個人で提出していたマーマレードも発見。しかもライムのマーマレードは20点中20点満点の評価でこちらのテーブルに並んでいました。

ホームメードの部門は約2000個以上も送られてきたそうで、その中で満点を頂けたのは本当にうれしいです。
こちらは行ってみて初めて分かるのですね。表彰されるのは、満点の中でも各部門トップに並んでいる一つだけのようです。
そうこうしているうちに、たくさんの方たちが集まってきました。いろいろな国の報道関係の方たちも大勢いらっしゃいました。

今回は日本人の受賞者も多く鶴岡駐英大使のお話を伺うこともでき大変有意義なセレモニーに参加させていただけたのだと感激です。
Fortnum & Mason のバイヤーの女性や今回の審査委員長の方ともお話することができました。審査委員長は、日本のマーマレードは添加物なして砂糖の量も少なく私たちもとても注目しているんだ。ということでした。日本には柑橘が沢山あり珍しいマーマレードも多く毎年新しいマーマレードとの出会いも楽しみにされているとのこと。確かにイギリス伝統のマーマレードには砂糖がたくさん使われていて重たい感じのものが主流です。
しかし今回感じたのは、ペクチンを使って砂糖の量を減らしているマーマレードも増えてきているということでした。特に量産されているマーマレードはほとんどペクチンが添加してあります。確かにペクチンなしで低糖度のマーマレードを作るには原材料の選択や見極めが大切になってきます。原料の柑橘の完熟度によって毎回固まり具合は違ってきます。マーマレードアワードで入賞された他の日本人の方も売り物にならないマーマレードが大量にできるとがっかりする。。とおっしゃっていてマーマレード談議に花を咲かせることができたのも、とても楽しかったです。

このアワードの参加費はチャリティーに使われ、Fortnum and Mason、MACAYS、TATE&LYLE SUGARS などがスポンサーについており、そのおかげで盛大にできるようなことをおっしゃっていました。
イギリス人にとってマーマレードはなくてはならないもので、マーマレードをキーワードに世界中からマーマレード好きな人たちが集まるなんて素敵なことではないですか。みんなマーマレードが大好きなので初めて会った人たちとも共通の話題で楽しく話ができたのも良かったです。
いわゆる村おこしにも一役かっているように思います。今回は初めてのことで下調べが不十分だったので、次に行ける機会があればゆっくりと滞在していろいろ見て歩きたいなと思いました。あとお天気に恵まれればもうちょっと冒険できたかも。とも思います。













