甘夏マーマレード
愛媛の無農薬の甘夏を沢山分けていただいたのでマーマレードにしました。私個人では、実は甘夏はマーマレードにするより果肉がたくさん入ったジャム風にするのが好きです。

甘夏と言えば、
まだレシピ作り始めた頃、甘夏の皮を全部使って作ったので皮だらけ。しかも甘くてカチカチのマーマレードになってしまいました。しかも皮は苦い。
それから甘夏マーマレードは一番苦手。。という感じでいたのですが、ちょうど今お仕事で関わらせて頂いている日本総合園芸という会社から、ジャム作りに関してのご相談を頂いた時に色々お話をするなかで、私が甘夏にてこずっていてかれこれ5年たってもこれだというレシピができないという話をしました。
そこで言いにくいのですが、レシピをお願いしたいのが甘夏。。締め切りは1ヶ月後。と8月に担当の女性と社長から言われたときに限界を超えてください。という天の声を聞いた気がしました。
冷凍の甘夏で、もちろん添加物は使わない、白いお砂糖も使わない中でのレシピ作り、担当の女性と二人で1から社長の合格点が出るまで頑張って作り上げたレシピ。作るのは私たちではなく、作業所の方達なので、さらにそれを作って頂くというハードなものでした。それで、昨年は販売しているものをそのままイギリスのマーマレードアワードに出して銅賞でした。
愛媛の福岡正信自然農園の農薬・化学肥料を一切使用せずに育った甘夏とレモン、
精製されていない鹿児島県産の粗糖を使ってイギリスの伝統的なものに近いけど、糖度はイギリスのものよりはるかに低めです。
今年はフレッシュな甘夏を使って、日本総合園芸のマーマレード愛のあるスタッフが中心となって少しレシピを見直した甘夏マーマレードで再度アワードに応募してみました。私は、一切作っていません。
そこで、満点20点の金賞を獲得したのです。このマーマレードは、私の好きな果肉感が増して程よい酸味で美味しくなったと思っています。
とても嬉しいです。私は自分のレシピをお教えするというより、クライアントさんが作りたいレシピを一緒に作り上げていって、最終的には自分たちで最高のものが作れるように指導することを目標としています。なので関わった方のレベルが上がって、幸せを分かち合えるような関係がベストで、自分を超えていく生徒さんがたくさん育つことが先生冥利に尽きると思っています。私は、どちらかというと研究することが好きで、ビジネスは全然向いていません。企業とお仕事させていただけることは、安心して研究に没頭でき、ビジネスが得意な方たちとのチームワークで結果が形になる。という素晴らしい経験をさせていただけるので刺激になります。
マーマレードを作るのには、材料がとても大切になってきます。皮まで安心して食べられること。
甘すぎないで、酸味や香りがきちんと残っていることが美味しいマーマレードを作る基本です。
グレープフルーツのマーシュは、昭和のすっぱくて砂糖をかけて食べるようなグレープフルーツですが、だからこそ美味しいマーマレードができます。
今が旬ですので、是非美味しいマーマレード作ってみてはいかがでしょうか?
関連記事
コメント2件
foodslabo | 2020.04.20 20:29
KAZUEさん、ありがとうございます。ご無沙汰しています。甘夏、とってもよいレシピが出来て甘夏も一杯あるので皆とシェアしたいのですが、この状況では仕方ないですね。甘夏マーマレードとレシピ送りますので召し上がってみてくださいね








甘夏マーマレードの記事を読んで、福岡正信農園のグレープフルーツと文旦を注文しました。マーマレード作ってみたいと思います。本当はジャム教室で教えていただきたいところですが、今の状況ですので、とりあえず自分でがんばってみます。