マーマレードの季節
柑橘が美味しい季節になりました。
ここ最近、お庭に夏ミカンやレモン、きんかんなどが実っているお宅をよく見かけるようになりました。
暖かい地域ではなおさらで、1月の終わりに娘の大学に立ち寄った時に大きな樹に夏ミカンがたわわになっているのをみて、誰もとったりしないのかしら?収穫したらどうするのかしら?といらない心配をしてしまいました。
娘の世代は、ものが豊富な時代に育っているからか、わざわざ面倒くさいことをしてまで食べたくない。という人たちも結構いて、尋ねてみると堅い皮をむいてまで酸っぱい野生のものを食べたくない。という典型的なわが娘。
秋も銀杏の強烈な臭いのせいで学校に行きたくなかった。と、近所のお寺までわざわざ銀杏を拾いに行く私とは対照的に、自然からの恵みよりも、スーパーできれいに売られているものの方が安心して食べられるらしいです。
まぁ、大学やよそ様の柑橘をだまって収穫するのはよくないことなので、私が心配することではないか。としばらくそのことは忘れていました。
1週間ほど前、産直所で農薬を使っていないので皮まで安心です。というお庭で実った夏ミカンを購入しました。
丸々と大きくて美味しそうです。早速購入して食べてみました。
酸っぱい。
レモンと変わらない酸味で酸っぱいもの好きな息子でさえ、もういらない。。。。とのこと。
そういえば夏ミカンの旬って?しかも夏ってついてるし。改めて調べてみると、夏ミカンの旬は4月から5月だったのですね。。。。
晩秋から黄色く色づいてはいるけれど、その時点では酸味が強すぎて食べられないのです。年を越して4月から5月になるころに美味しくなるそうです。 そういえば初夏に木成り完熟という夏ミカンをたくさん見るような気がします。私自身がスーパーで美味しく食べごろの甘夏ばかりを食べていて、ちょっと考えればわかるのに今頃こんなことに気づくなんて、食に関することを教えていたのにかなり恥ずかしかったです。大学でみた夏ミカンは黄色いけど食べられないから、あんなにたわわに実ったままだったのね。
でもマーマレードを作るには、ある程度の酸味と砂糖が必要です。完熟の甘い甘夏を使うと、いまいち思ったようなマーマレードが出来ません。
この時期の酸っぱい夏みかんはマーマレードづくりには最適です。そのまま置いておくと追熟して甘くなるらしいですが、せっかくなのでマーマレードにします。というか、マーマレード用に売られている夏みかんだったのだと思います。
マーマレードを作るのは時間も手間もかかる上に、上手に苦みを抜かないと費やした時間、砂糖、光熱費全て一瞬にして無駄になります。
よく見ると去年の夏ミカンのマーマレードは5月の日付になっていました。納得のいくマーマレードができるまで、まだまだ頑張るぞ~。
今年は、柚子とレモンがかなり納得のいく出来になりました。柚子はほとんどお嫁に行きました。レモンも半分は旅立っていきました。美味しくできた時は、気持ちよく差し上げられますのでほとんど残りません。
冷蔵庫に去年の甘夏マーマレードが沢山。。。。。さぁ、どうするか・・・・
マーマレードは一年越し位の方が苦味もまろやかになって美味しいかも。









