お節料理の教室
今日は、もう6年くらい毎年教室をさせていただいている公民館の若いお母さん向けの料理教室でした。
年2回位なので、久しぶりのお友だちと会う感覚で楽しくさせていただいています。
今日は、一足はやくお節料理です。
福井の郷土料理が入っていることがテーマなので、メニューには、打ち豆なますと上庄里芋の煮っ転がし、とみつ金時のきんとん、福井のお雑煮。が入っています。使用した食材も出来るだけ地元のものです。野菜は農園たやさんのベビーリーフ、ロマネスコ、香りごぼう、他は、産直所で買ったもの。昆布は奥井海生堂さんのものを使っています。
福井のお雑煮は昆布だしで焼かない丸餅、カブや大根や人参(任意)を柔らかくなるまで煮て、すり味噌で仕上げます。
食べる直前にかつお節をたっぷりかけていただきます。
昆布はすぐにだしが出る真昆布が適しています。水と一緒に鍋に入れて、そこに水で洗って粉を落とした丸餅とかぶなどの根菜類を入れて火にかけます。餅が柔らかくなったら、すり味噌を加え一煮立ち。
昆布は最後までいれたままにしますので、昆布の味がしっかりついた「だし」になります。
最後に各自、かつお節をかけていただくのですが、ここで、だしの視点から言うと昆布とかつおの旨みの相乗効果で、シンプルだけどギュッと旨みの詰まった汁にレベルアップします。
豪華なお雑煮にも憧れますが、自分が作る立場から言うとシンプルなのが一番助かります。
福井出身よりも県外出身者の多いグループなので、打ち豆や、福井ではおなじみの皮をむいてある小芋をご存じのない方がたくさんいらっしゃいました。打ち豆とは、大豆を水につけてやわらかくして、それを金づちでたたいて平べったくしたものです。
家にはこの打ち豆を作る道具がありました。

また、打ち豆なますには、なますおろしという、木で出来たおろし金を使います。お嫁に来た時から亡くなった祖母がなますにはこのおろし金を使っていました。年期が入っていますね。報恩講(ほんこさん)のお料理にかかせなかったようで、みんなが集まって作るので、名前が入っています。なぜか町内の別の家の名前が入っています。入れ替わったままなのでしょうか?

後は、圧力鍋を使って短時間で仕上げた黒豆や昆布巻など、普段のご飯を作る感覚の料理ばかりです。
また、最近は日持ちをさせることも少なくなったので、砂糖も控えめに作りました。
考えてみたら、お正月料理は冷蔵庫に入らないくらい大量になるので、今の暖かい家ではすぐにダメになってしまいます。
私の家は、いまだに外より寒い部屋がたくさんあるので、おせち料理はそこに置いておきます。部屋全部が冷蔵庫みたいな感じです。
また、1日から近くのショッピングセンターが初売りをするので、わざわざ作り置きしなくても、新鮮なものもすぐに手に入ります。
皆さんは、お節はほとんど作ったことがなく、実家で食べるという方もたくさんいらっしゃいましたが、新年は是非、一つでも活用してもらえたらな。と思っています。










