Fu 10月号

本当に久しぶりに Fu のお仕事させていただきました。
最初にお仕事させていただいたのは、15年くらい前?かしら。思い出せないくらい昔で、それからお菓子やお料理の連載を持たせていただいたり、Webのお料理を作らせていただいたり、本当にお世話になっていました。

仕事を始めたのをきっかけに、あまりメディアに出るのを控えようということもあり、しばらくお仕事もしなかったのですが、先日、編集者の方とご縁があり、そこからとんとんとお話が進んで、今回のお仕事となりました。
物語に出てくるお菓子を妄想して作る。とっても楽しいお仕事です。
お菓子屋さんのようにあまり完璧すぎるお菓子でもダメだし、かといってあまりにも素人すぎるお菓子でも楽しさが出ないということで、主人公になりきって、どんなお菓子を作るといいか本当に悩みました。
時間もあまりなく、本のサークルを主催されている佐藤さんと、編集のYさんと夜な夜なメールで物語のなかから場面やお菓子の事を話し合いました。
なかでも大変だったのが、ムーミンでした。私は、ブログの最初の方にも出てきますが、ルバーブという食材に出会って衝撃を受け、それ以来いつかルバーブの美味しさを紹介したいと思い続けていました。そこで、ムーミンには、ルバーブのご馳走がたくさん出てくるということで、ルバーブパイを提案しました。
ところが、日本語訳の絵本には、ルバーブどころかブルーベリーさえ出てこないんです。おそらく、ムーミンが訳されたころには、ルバーブなんでいったい何?ということで訳されなかったか、違う食べ物になってしまっているのですね。
考えてみると、福井ではポピュラーな「すこ」一見ルバーブにも似ていますが、全然違います。この食べ物をフィンランド人に説明するときなんて訳そう。。。考えてみると、なかったことにしてしまえ~。という気持ちが一番近いかな。と思います。

とことん調べてみたくなる性格なのでフィンランドの友達にムーミンの英語の本、フィンランド語の本(読めなくて全く分かりませんでした。)

を借りましたが、英語の本にもやはりルバーブは出てきませんでした。リンゴのお酒やベリーのジャム、オートミールなどはたくさん出てきましたよ。

ムーミン

ルバーブパイは直前で、結局こけもも(ブルーベリー)パイに変更になり、ルバーブパイは、表紙のお菓子になりました。赤いジュースが出ていてちょっとびっくりした方も多かったかもしれません。本当に、即興でぱぱっと出来上がった表紙なんです。カメラマンの腕やセンスに脱帽です。ちょっと馴染みのないこのお菓子、数年後には福井でも有名になるといいなと思っています。

日本でも大人気のムーミン。久しぶりにムーミンをゆっくり最初から読んでみたくなりました。いくつになっても絵本っていいですね。

 

 

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2015-09-22 | Posted in ブログNo Comments » 

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